1961-02-17 第38回国会 参議院 予算委員会 第5号
漁業問題につきましても、昭和三十一年五月十四日、モスコーにおいて署名されました北西太平洋の公海における漁業に関する条約に基づいて、サケ、マスその他の漁業と、さらに今申し上げました領土問題未解決と関連して起こっておりまする北海道近海漁業の問題があるわけでございます。
漁業問題につきましても、昭和三十一年五月十四日、モスコーにおいて署名されました北西太平洋の公海における漁業に関する条約に基づいて、サケ、マスその他の漁業と、さらに今申し上げました領土問題未解決と関連して起こっておりまする北海道近海漁業の問題があるわけでございます。
わが国とソ連との間には、すでに国交が回復され、通商貿易の道も開かれ、すでに実績を重ねつつあるのでありますが、ソ連政府が、今日なお、わが国の領土に関する正当な要求を認めません結果、平和条約の締結がおくれており、また、これを理由にして、北海道近海漁業問題に関し話し合いを拒否しておりますことは、まことに遺憾であります。 次に、中国大陸との関係について、所見を申し述べたいと思います。
わが国とソ連との間には、すでに国交が回復され、通商貿易の道も開かれ、実績を重ねつつあるのでありまするが、ソ連政府が、今日なお、わが国の領土に関する正当な要求を認めません結果、平和条約の締結がおくれており、またこれを理由にして、北海道近海漁業問題に関し話し合いを拒否しておりますことは、まことに遺憾であります。 次に、中国大陸との関係について所見を申し述べたいと思います。
○説明員(金山政英君) 北海道近海漁業に関しまして、昨年の六月三日以来、それから八月の十六日に向うが交渉に応じてもいいということを申して以来、幾多の曲折があったのでありますが、結局、二月の五日に、先方は平和条約の問題とからましてきたという事情は御承知の通りであります。
安楽城敏男君 説明員 外務省アジア局 長 中川 融君 外務省欧亜局長 金山 政英君 食糧庁長官 小倉 武一君 水産庁長官 岡井 正男君 ————————————— 水産庁次長 奧原日出男君 本日の会議に付した案件 ○農林水産政策に関する調査の件 (日韓漁業問題に関する件) (第三繁栄丸に関する件) (北海道近海漁業安全操業及
漁業に関係している問題で、特に国際問題に関係のある件を議題といたしまして、かねて委員会の問題になっております日韓漁業問題の件、第三繁栄丸の件、北海道近海漁業安全操業及び底びき漁業に対するソ連の操業妨害の件、さらに最近問題になっております千島列島居住漁業者更生の件、亜庭湾におけるソ連の日本漁船抑留の件を、順次問題にいたします。
○委員長(堀末治君) 本件はこの程度にいたしまして、次に、北海道近海漁業安全操業及び千島列島居住漁業者の更生の件を議題といたします。
留守家族に対する援護措置を要望するもの、第百四及び百七は、沖縄の施政権の回復ないし米軍用地代の一括払い阻止を要望するもの、第九十八は、海外移住のための施設に対する補助金の増額を要望するもの、第百八及び百九は、日ソ漁業問題に関するもので、南部沿海州漁場において、わが漁船がソ連監視船に退去を命ぜられた事件の究明と安全操業のための措置を要望するもの、及び歯舞、色丹島などの周辺に対し、接岸操業し得るよう、北海道近海漁業
水産庁次長 奧原日出男君 通商産業省鉱山 局長 森 誓夫君 事務局側 常任委員会専門 員 安楽城敏男君 説明員 外務省アジア局 第三課長 白幡 友敬君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○農林水産政策に関する調査の件 (畜産物等の流通に関する件) (鮮魚保存用のオーレオマイシンの 件) (北海道近海漁業
北海道近海漁業の件を議題にいたします。 この件は、かねて再三にわたる陳情によって御了承の通り、北海道漁民が安全に適切な範囲まで接岸操業することができるように、日ソ平和条約締結までの間、近海漁業の暫定協定を締結するようにしてもらいたいという趣旨のものであります。政府においてもすでに御了承のことと存じますが、この問題について政府の見解を聞くことにいたします。